竹田城跡の雲海と戦国時代の歴史を巡る、兵庫県への旅をご紹介します。
みなさま、こんばんは🌙
9月3日、木曜日のお仕事や家事など、今日も一日本当にお疲れ様でした😌
9月に入り、少しずつ秋の景色が恋しくなる頃ですね。
昨日は、大自然が長い年月をかけて生み出した高千穂峡の絶景と真名井の滝をご紹介しました。
一方、今夜は自然だけではありません。
人の手で積み上げられた壮大な石垣と、自然が生み出す雲海が一つになる場所へ向かいます。
今回ご紹介するのは、兵庫県朝来市にある竹田城跡。
山頂に残る石垣が白い雲に包まれる姿から、「天空の城」として知られる幻想的な場所です✨
🌿 竹田城跡の雲海と「天空の城」
竹田城跡は、古城山の山頂に築かれた山城跡です。
標高は353.7m。
麓の竹田の町との高低差は約250mあります。
現在、山頂に大きな天守閣は残っていません。
しかし、広い山頂一帯には壮大な石垣が残されています。
そして条件の良い早朝、周囲の谷を霧が覆うと、城跡だけが白い雲の上に姿を現します。
その光景が、まるで山の上に浮かんでいるように見えるため、竹田城跡は「天空の城」として親しまれるようになりました。
ただし、雲海は自然現象です。
そのため、訪れれば必ず見られるわけではありません。
だからこそ、実際に目の前へ現れたときの感動はより大きいのでしょうね😌
✨ 約580年前へつながる竹田城の歴史
竹田城の始まりは、嘉吉年間の1443年頃と伝えられています。
但馬守護だった山名宗全が、家臣の太田垣氏に命じて築かせたのが始まりとされています。
その後、太田垣氏が代々城主を務めました。
しかし、1580年には羽柴秀吉による但馬攻めを受け、太田垣氏は勢力を失ったと考えられています。
その後は、秀吉の弟である羽柴秀長や桑山重晴を経て、赤松広秀が城主となりました。
現在私たちが見ることのできる立派な石垣は、主に赤松広秀の時代に整備されたと考えられています。
そして1600年、関ヶ原の戦いの後に竹田城は廃城となりました。
城そのものは姿を消しても、石垣は400年以上の時間を越えて現在まで残っているのです。
歴史ある建築がお好きな方は、以前ご紹介した金閣寺の歴史と絶景もあわせて楽しんでみてくださいね。
🪨 野面積みの石垣に残る戦国時代の技術
竹田城跡でぜひ注目してほしいのが、石垣です。
石垣には、大小さまざまな自然石を組み合わせる「野面積み」という方法が使われています。
公式案内によると、近江の石工集団「穴太衆」によって築かれたと伝えられています。
一つひとつ形の違う石を組み合わせながら、これほど大きな石垣を山頂に築いたことを想像すると、本当に驚かされますね。
さらに城内には、敵の侵入を防ぐための「枡形虎口」や「食い違い虎口」など、山城ならではの防御構造も残されています。
美しいだけではありません。
実際に戦いを想定して築かれた城だったことが、石垣や道の形からも伝わってきます。

💎 2026年8月に新しい見学通路も誕生
そして、2026年に竹田城跡を訪れるなら、新しい見どころにも注目です。
2026年8月7日、平殿から花屋敷へ向かう新たな見学通路がオープンしました。
これによって、歴史的に貴重な「花屋敷の石塁」を、以前より間近から見られるようになりました。
ただし、花屋敷の曲輪内部には未整備の遺構が残っています。
そのため、保存や今後の発掘調査を守るためにも、指定された見学通路から眺めることが大切です。
昔から残る文化財を楽しみながら、未来へ残すことにも協力したいですね🌿
☁️ 本格的な雲海シーズンはこれから
9月に入ると、「竹田城跡の雲海を見てみたい」と思う方も増えてきます。
特に竹田城跡は、秋から冬にかけて幻想的な早朝の風景で知られています。
2026年は6月1日から12月6日まで、午前5時から午後5時まで入城できる案内になっています。
そのため、早朝の景色を楽しみたい方にも訪れやすい時期です。
とはいえ、雲海は気温、湿度、風など複数の条件によって発生します。
「絶対に見られる景色」ではなく、「自然が見せてくれる特別な瞬間」と考えて訪れるのが良さそうですね😌
最新の開山状況や観覧時間については、竹田城跡公式ホームページで必ず確認してください。
🚶 山頂へ向かう時間も旅の一部
竹田城跡は山頂にあるため、駐車場からすぐに城跡へ到着する観光地ではありません。
JR播但線の竹田駅からは、駅裏登山道で徒歩約40分が目安として案内されています。
そのため、歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。
少しずつ高度を上げながら山道を歩き、最後に山頂から広大な景色を見る。
その過程まで含めて、竹田城跡の旅なのかもしれません。
昔ながらの町並みをゆっくり歩く旅がお好きなら、川越の蔵造りと歴史を巡る記事もおすすめです。
一方、より素朴な日本の原風景を楽しみたい方は、大内宿の茅葺き屋根と歴史を巡る旅もぜひご覧ください。
🌅 朝日と石垣がつくるもう一つの絶景
竹田城跡というと雲海が有名です。
しかし、雲海が出ていない日にも美しい景色があります。
早朝の柔らかな光が石垣に当たると、長い年月を重ねた石の表情が浮かび上がります。
さらに、周囲を見渡せば幾重にも重なる但馬の山々が広がります。
つまり、竹田城跡の魅力は「雲海が出るかどうか」だけではありません。
歴史ある石垣。
山頂からの眺望。
朝の静けさ。
そして季節によって変化する山の景色。
それぞれをゆっくり楽しむことで、この場所の本当の魅力が見えてきそうです✨
🕊️ 終わりに
戦国時代から残る石垣と、大自然が生み出す雲海。
竹田城跡の雲海には、人が作った歴史と自然の美しさが一つになった、日本ならではの魅力があります。
約580年前から続く竹田城の歴史を想像しながら、山頂の石垣を歩く。
そして、もし朝の谷を白い雲が包んでくれたなら、その景色はきっと忘れられない思い出になりそうですね😌✨
昨日ご紹介した高千穂峡が「大地と水が作った絶景」なら、竹田城跡は「歴史と自然が一緒に作った絶景」。
日本には、場所によってまったく違う美しさがあります。
だからこそ、一つずつ巡ってみたくなりますね🌿
今日も一日本当にお疲れ様でした。
今夜は、朝日に照らされた古い石垣と、その下に静かに広がる白い雲海を想像しながら、ゆっくり体を休めてくださいね。
明日も無理をしすぎず、ご自身のペースで進んでいきましょう。
それでは、心穏やかな夜をお過ごしください。
おやすみなさい💤



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