Copilot Excelデータ分析|数字から傾向・異常値を見つけるAI仕事術

Copilot Excelデータ分析で売上の傾向や異常値を確認する女性経営者

みなさま、こんばんは🌙
木曜日のお仕事や家事など、今日も一日本当にお疲れ様でした😌

突然ですが、

Excelに数字はたくさん入っているのに、「結局どこを見ればいいの?」と思ったことはありませんか?

売上。

在庫。

商品別実績。

月別データ。

店舗別データ。

Excelにはたくさんの数字があります。

しかし、数字を集めただけでは仕事は終わりません。

むしろ本当に大切なのは、

「どの商品が伸びているのか?」

「いつから売上が変化したのか?」

「他と比べておかしい数字はないか?」

と考えることですよね。

そこで今夜ご紹介するのが、Copilot Excelデータ分析です💻🤖✨

Copilot in Excelを活用すると、データについて自然な言葉で質問しながら、傾向や外れ値を探したり、グラフやピボットテーブルを作ったりできます。

つまり、難しい数式を最初からすべて自分で考えなくても、

「このデータから何が分かる?」

というところから分析を始めやすくなるんです。

昨日はPower Queryを使って、複数のExcelを一つのデータへまとめる方法をご紹介しました。

そして今日は、その集めた数字をAIと一緒に読む方法を見ていきましょう✨

目次

🌿 Copilot Excelデータ分析とは?

まず、Copilot in ExcelはExcelのデータを使いながら、作業や分析をサポートしてくれるAI機能です。

たとえば、

「月別売上の傾向を教えて」

「売上が特に落ち込んでいる月を探して」

「商品別売上を比較するグラフを作って」

といった内容を自然な言葉で依頼できます。

さらに、Microsoft公式では、Copilotが表、グラフ、ピボットテーブル、数式などExcel本来の機能を使いながら処理を行う仕組みが案内されています。

Microsoft公式|Copilot in Excelを使い始める

数字を「集める」から「読む」へ

これまでExcelでは、まずデータを作ることに多くの時間を使っていました。

しかし、Power Queryなどでデータをまとめられるようになると、次に必要なのは分析です。

そこでCopilot Excelデータ分析を使います。

たとえば月別の売上表に対して、

「売上が大きく伸びた月を教えて」

と質問します。

すると、どこに注目すれば良いのかを考えるきっかけを作れます。

つまり、人は数字を探す時間を減らし、なぜ変化したのかを考える仕事へ集中しやすくなります。

📊 Copilot Excelデータ分析でできること

では、実際にどのような使い方ができるのでしょうか。

まずは、仕事で使いやすい例を見てみましょう。

① 売上の傾向を探す

たとえば、1月から12月までの売上データがあるとします。

そこで、

「年間売上の傾向を要約して」

と質問します。

さらに、

「前月より大きく増えた月を教えて」

と続けることもできます。

このように質問を重ねれば、データを見る視点を増やせます。

また、自分では気づかなかった変化を探すきっかけにもなります。

② 異常値や目立つ数字を探す

次に便利なのが、外れ値の確認です。

たとえば普段の出荷数量が100前後なのに、一日だけ1,000になっていたとします。

もちろん、本当に注文が多かった可能性もあります。

一方で、入力ミスかもしれません。

そこで、

「他の日と大きく違う値を探して」

と質問します。

その結果を確認することで、見落としていた数字へ気づきやすくなります。

ただし、AIの指摘だけでミスと決めつけず、必ず元データを確認してください。

📈 グラフ作成もAIへ相談できる

数字だけの表は、情報量が多くなるほど分かりにくくなります。

そこでグラフを使います。

Copilot in Excelでは、データからグラフを作成するよう依頼できます。

たとえば、

「月別売上を折れ線グラフにして」

という形です。

また、

「商品別売上を比較しやすいグラフにして」

と伝えることもできます。

Microsoft公式でも、Copilotを使ったグラフ作成が案内されています。

Microsoft公式|CopilotでExcelグラフを作成する

グラフにすると変化が見えやすい

たとえば数字だけを見ると、

105
112
108
145
151

という並びです。

しかし、グラフにすると上昇するタイミングが視覚的に分かります。

そのため、

「なぜこの月から増えたのだろう?」

という次の質問につながります。

つまり、Copilot Excelデータ分析は、答えを出して終わりではありません。

人が次の問いを考えるための入口

として使うと便利です。

Copilot Excelデータ分析で月別売上をグラフ化して比較する女性

🤖 自然な日本語で質問するコツ

AIへ質問するときには、少し具体的に伝えることが大切です。

たとえば、

「分析して」

だけでは、何を知りたいのかが曖昧です。

そこで条件を足します。

良い質問は「対象+知りたいこと」

たとえば、

「2026年の月別売上から、前月比で大きく増減した月を教えて」

と伝えます。

また、

「商品別売上から上位5商品を見つけ、比較できるグラフを作って」

という形でも良いですね。

さらに、

「店舗別データから平均より売上が低い店舗を探して」

と質問できます。

このように、

どのデータから、何を知りたいのか

を入れると、AIも意図を理解しやすくなります。

🔗 Power QueryでまとめたデータをCopilotで分析する

ここで昨日の記事とつながります。

昨日ご紹介したのは、Power Query Excel自動化でした。

月別ファイルや店舗別ファイルを一つずつ開いてコピーするのではなく、複数ファイルをまとめる方法です。

Power Query Excel自動化|複数ファイルをまとめる仕事術

そして今日、その一つになったデータをCopilotで分析します。

ここまでの流れ

まず8月30日は、AIとExcel・VBAを使った自動化でした。

AI×Excel自動化|毎日の繰り返し作業を一瞬で

次に8月31日は、AI OCRで紙書類をデータ化しました。

AI OCR|紙の請求書・領収書をデータ化する仕事術

さらに9月1日は、Power Automateで仕事同士をつなげました。

Power Automate自動化|メール・Excel・保存をAIでつなぐ仕事術

そして9月2日は、Power Queryで複数データを一つにしました。

そのため、今日はいよいよ、

集めたデータをAIで分析する

ところまで進みます✨

💡 たとえば売上データなら何を質問する?

実際の仕事を想像してみましょう。

商品名。

販売数量。

売上金額。

日付。

店舗。

担当者。

こうしたデータがあるとします。

そこで、Copilotへ質問します。

商品について質問する

まず、

「売上金額が高い商品を上位5つ教えて」

と聞きます。

次に、

「数量は多いのに売上金額が低い商品はある?」

と聞いてみます。

すると、単純なランキングだけではなく、違う視点からデータを見るきっかけになります。

時間について質問する

さらに、

「売上が伸びている月を教えて」

と質問できます。

また、

「曜日によって販売数量に違いがある?」

といった分析も考えられます。

結果として、自分では気づかなかった特徴が見つかるかもしれません。

📉 在庫データにも活用できる

売上だけではありません。

在庫データも分析対象になります。

たとえば、

商品名。

現在庫。

一週間の出荷数量。

入荷数量。

という表があるとします。

そこで、

「出荷ペースに対して在庫が少ない商品を探して」

という視点で考えます。

ただし、AIから出た結果だけで発注量を決めるのは危険です。

季節。

入荷予定。

販売予定。

最低在庫。

こうした条件もあります。

そのため、Copilotは判断材料を整理するサポートとして使うことが大切です。

⚠️ Copilotの分析結果は必ず確認する

ここは非常に重要です。

Copilotは便利ですが、AIです。

そのため、結果が常に正しいとは限りません。

Microsoft公式でも、Copilotが生成した内容は確認・編集・検証するよう案内されています。

Microsoft公式|Copilot in Excel FAQ

特に重要な数字は元データを見る

たとえば、

売上。

利益。

請求金額。

在庫。

給与。

こうした重要な数字については、AIの回答だけで判断しないようにします。

まずAIで気になる場所を探します。

そして、実際のExcelデータを確認します。

さらに必要なら、元帳票やシステムと照合します。

つまり、

AIで発見 → 人が確認 → 最終判断

という流れがおすすめです。

🔐 Copilotを使えない場合もある

また、すべてのExcelで同じようにCopilotを使えるわけではありません。

利用しているMicrosoft 365の契約。

会社の管理設定。

アプリのバージョン。

ファイルの保存場所。

こうした条件によって利用できる機能が異なる場合があります。

そのため、Copilotボタンが表示されない場合には、Microsoft 365の契約内容や会社の管理者へ確認してみてください。

Microsoft公式でも、契約や組織設定によってCopilotが利用できない場合があると案内されています。

🌿 AIは「答えを出す人」ではなく「気づきを増やす人」

データ分析というと、少し難しく感じます。

統計。

ピボットテーブル。

関数。

グラフ。

こうした知識が必要だと思ってしまいますよね。

しかし、AIが身近になったことで、

「この数字から何が分かる?」

というところから始めやすくなりました。

もちろん、AIが経営判断までしてくれるわけではありません。

一方で、

「ここが変化しています」

「この数字が目立っています」

というヒントをもらうことはできます。

そのため、人はその理由を考えます。

つまり、

AIは答えを決める存在ではなく、気づきを増やす存在

として使うと、とても相性が良いと思います☺️

🕊️ 終わりに

今夜は、Copilot Excelデータ分析についてご紹介しました。

これまでのシリーズでは、

Excelを自動化する。

紙をAI OCRで読み取る。

Power Automateで仕事をつなげる。

Power Queryでデータをまとめる。

という流れを作ってきました。

そして今日は、

集めたデータをAIと一緒に読む

ところまで進みました✨

データを集めること自体が目的ではありません。

大切なのは、

「この数字から何が分かる?」

「次に何を変えたほうが良い?」

と考えることです。

そこで、AIに最初の気づきを手伝ってもらいます。

そして最後は、人が実際の数字を確認して判断します。

この役割分担ができれば、Excelは単なる入力表から、

仕事を考えるための道具

へ少しずつ変わっていくと思います。

みなさまも、明日Excelを開いた時に、

「このデータ、AIにどんな質問ができるかな?」

と一度考えてみませんか?☺️

木曜日、本日も一日本当にお疲れ様でした。

明日は金曜日ですね。

週末までもう少し、無理をしすぎずご自身のペースで進んでくださいね🌙✨

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