【Power Query Excel自動化】毎月の集計を一瞬で!複数ファイルを1つにまとめる仕事術

Power Query Excel自動化で複数のExcelファイルを1つの表にまとめる女性

みなさま、こんばんは🌙
水曜日のお仕事や家事など、今日も一日本当にお疲れ様でした😌

突然ですが、

月末になるたび、複数のExcelファイルを一つずつ開いてコピーしていませんか?

たとえば、

1月.xlsx
2月.xlsx
3月.xlsx

という月別ファイル。

または、

東京支店.xlsx
大阪支店.xlsx
名古屋支店.xlsx

という店舗別ファイルです。

まず一つ目のファイルを開きます。

そしてデータをコピーします。

次に、集計用Excelへ貼り付けます。

さらに次のファイルを開いて、同じ作業を繰り返します。

ファイルが数個なら、それほど大変ではありません。

しかし、10個、20個、50個と増えてくるとどうでしょうか。

「集計作業だけで午前中が終わってしまった」

そんなこともありますよね。

そこで今夜ご紹介したいのが、

Power Query Excel自動化です💻✨

Power Queryを使えば、同じような構造のExcelやCSVをまとめて読み込み、一つのデータとして扱えるようになります。

つまり、

「ファイルを全部開いてコピペする仕事」そのものを減らせる

ということなんです。

昨日はPower Automateでメール・保存・Excel・通知をつなぐ方法をご紹介しました。

また、一昨日はAI OCR。

さらにその前はExcel自動化でした。

そして今日は、

「集まったデータをどうやって一つにまとめるのか?」

を一緒に見ていきましょう✨

目次

🌿 Power Query Excel自動化とは?

Power Queryは、Excelなどのデータを取り込み、整理し、必要な形へ変換するための機能です。

普段Excelを使っていても、

「名前は聞いたことがあるけれど、使ったことはない」

という方も多いと思います。

そこで、まずは簡単な例で考えてみましょう。

毎月のExcelを一つにまとめる

たとえば、毎月同じ形式で売上ファイルを作っているとします。

1月売上.xlsx
2月売上.xlsx
3月売上.xlsx

それぞれには、

日付。

商品名。

数量。

金額。

担当者。

という同じ列があります。

通常なら、3つのExcelを一つずつ開き、集計表へコピーしますよね。

しかし、Power Queryでは指定したフォルダー内のファイルをまとめて読み込むことができます。

そのため、一つずつファイルを開く作業を減らせます。

さらに、後から新しい月のファイルを追加した場合も、設定したクエリを更新して読み込める仕組みにできます。

📂 12か月分のExcelをまとめるとどうなる?

ここでもう少し具体的に考えてみます。

「2026年売上」というフォルダーがあるとします。

その中には、

01月.xlsx
02月.xlsx
03月.xlsx
04月.xlsx
05月.xlsx
06月.xlsx

というファイルがあります。

また、すべて同じ形式です。

これまでの集計方法

まず1月分を開きます。

そしてコピーします。

次に集計表へ貼り付けます。

さらに2月分を開きます。

そしてまたコピーします。

これを12か月分繰り返します。

しかし、毎月この作業をするのは大変ですよね。

Power Queryを使った場合

一方で、Power Queryではフォルダーを読み込み元として指定できます。

そのため、複数ファイルをまとめて一つのデータとして扱えるようになります。

さらに7月になり、

07月.xlsx

を同じフォルダーへ追加したとします。

その場合も、設定した処理を更新することで、新しいデータを追加しやすくなります。

つまり、

「7月分をどこへ貼り付ける?」

と毎回考える必要を減らせるんです☺️

✨ Power Query Excel自動化が便利な仕事

Power Queryは、特に同じ形のデータが複数ある仕事と相性があります。

そこで、代表的な使い方を見てみましょう。

① 毎月の売上集計

まずは月別売上です。

1月。

2月。

3月。

というように月ごとにExcelを保存している場合、Power Queryを使いやすくなります。

また、毎月同じ列構成にしておけば、データをまとめやすくなります。

そのため、月次集計のたびに過去のExcelを開く作業も減らせます。

② 複数店舗のデータ集約

次に、店舗別データです。

本店。

A店。

B店。

C店。

それぞれから同じ形式のExcelが届く会社もありますよね。

そこでPower Queryを使えば、店舗別ファイルを一つの表へまとめる方法を考えられます。

さらに店舗名の列を残しておけば、店舗ごとの比較もしやすくなります。

③ 担当者別のExcelをまとめる

また、営業担当者ごとに実績表を作っている場合にも活用できます。

たとえば、

田中さん.xlsx
鈴木さん.xlsx
佐藤さん.xlsx

というファイルです。

これまで管理者が一つずつ開いてコピーしていた場合でも、形式を統一すればPower Queryでまとめやすくなります。

④ CSVファイルをまとめる

さらに、Power QueryはExcelだけではありません。

たとえばシステムから、

20260901.csv
20260902.csv
20260903.csv

というCSVを毎日出力している場合です。

同じ構造なら、それらをまとめて扱える場合があります。

そのため、毎日のCSVを一つずつ開く手間も減らせます。

⑤ 過去データと最新データをまとめる

そして、年度別・月別に分かれたデータを一つにしたい場合にも便利です。

元ファイルを直接編集するのではなく、必要なデータを読み込んで集計する考え方ができます。

その結果、元データを残しながら分析用の表を作りやすくなります。

【ここに中間画像を挿入】

🤖 AIとPower Queryを組み合わせる

Power Queryを初めて使うと、

「列の削除」

「型の変更」

「クエリ」

「M言語」

など、少し難しそうな言葉が出てきます。

しかし、そこでAIを活用できます🤖✨

AIへ日本語で質問する

たとえば、

「Power Queryでフォルダー内のExcelをまとめたい」

と相談できます。

また、

「空白行を削除したい」

「日付列を日付形式へ変えたい」

「商品コードの先頭の0を残したい」

と具体的に質問することもできます。

さらに、

「このPower Queryのエラーは何が原因?」

と聞いて、原因を整理する使い方もあります。

MコードもAIへ相談できる

Power Queryでは、多くの処理を画面操作で作れます。

一方で、より細かな処理では「M」という言語が使われます。

そのため、コードの意味が分からない時には、AIへ説明してもらうこともできます。

ただし、AIが作ったコードをそのまま本番データで使うのはおすすめしません。

まずテスト環境で確認しましょう。

つまりAIは、

「Power Queryを全部任せる人」ではなく、「分からないところを一緒に考える先生」

として使うと安心です。

🔗 AI自動化シリーズをつなげるとどうなる?

ここ数日の記事を読んでくださった方は、少しずつ仕組みがつながってきたと思います。

まず8月30日は、AIとExcel・VBAを使った自動化をご紹介しました。

AI×Excel自動化|毎日の繰り返し作業を一瞬で

そして8月31日は、AI OCRで紙書類をデータ化する方法です。

AI OCR|紙の請求書・領収書をデータ化する仕事術

さらに9月1日は、Power Automateでメール・保存・Excel・通知をつなぐ方法をご紹介しました。

Power Automate自動化|メール・Excel・保存をAIでつなぐ仕事術

4つを組み合わせた仕事の流れ

そして今日のPower Queryを組み合わせます。

すると、たとえば次のような流れになります。

メールが届く
↓

Power Automateが添付ファイルを保存
↓

AI OCRで書類をデータ化
↓

ExcelやCSVとして蓄積
↓

Power Queryで複数ファイルを集約
↓

Excelで集計
↓

VBAで必要な処理を実行
↓

担当者へ通知

このように、以前は人が一つずつ行っていた仕事を少しずつつなげられます。

つまり、

「人がデータを運ぶ仕事」

を減らしていける可能性があるんです✨

📊 データをまとめるだけではない

Power Queryの便利なところは、単純に複数ファイルを一つにすることだけではありません。

実は、データを整える作業も記録できます。

毎月同じ整形作業を減らせる

たとえば毎回、

不要な1行目を削除する。

空白行を消す。

列名を変更する。

不要な列を削除する。

日付形式を整える。

数字の形式を変更する。

という作業があるとします。

これを毎月手作業で行うのは大変ですよね。

そこでPower Queryを使います。

一度変換の流れを作っておけば、新しいデータにも同じ処理を適用しやすくなります。

そのため、

「集計する仕事」だけでなく「データを整える仕事」も減らせる

可能性があります。

⚠️ ファイルの形式はそろえる

一方で、Power Queryを使うためには大切な準備があります。

それは、

元ファイルの形をできるだけ統一すること

です。

列の位置が違うと処理が難しくなる

たとえばAファイルが、

A列:日付
B列:商品名
C列:数量

だったとします。

しかしBファイルでは、

A列:商品名
B列:金額
C列:日付

となっていたらどうでしょうか。

毎回構造が違うため、単純にはまとめにくくなります。

そこで、自動化する前に入力形式をそろえておきます。

つまり、

「みんなが同じフォーマットを使う」

というルールも重要です。

このように、業務自動化では新しい機能だけでなく、仕事のルールを整えることも大切なんですね🌿

💡 最初は2つのファイルから試す

Power Queryを使い始める時に、最初から100ファイルを読み込む必要はありません。

まずは小さく始めましょう。

1月と2月だけでテストする

たとえば、

1月.xlsx
2月.xlsx

の2つだけを用意します。

そしてPower Queryで読み込みます。

次に、必要な列が正しいか確認します。

さらに二つのデータをまとめます。

最後に結果を確認します。

正常に動いたら、3月分を追加します。

そしてもう一度更新します。

このように一つずつ増やせば、問題が起きた時にも原因を見つけやすくなります。

つまり、

大きく始めるより、小さく成功させる。

これが自動化では大切です☺️

🔐 元データとバックアップも忘れない

また、大切なデータを扱う場合にはバックアップも必要です。

まず、元のExcelを残します。

さらに、CSVも消さずに保存します。

そして集計結果が正しいか確認します。

特に、

商品数。

売上金額。

在庫数。

請求金額。

など重要な数字は、人が確認することも必要です。

便利な自動化だからこそ、

結果を確認する仕組み

も一緒に作っておきたいですね。

🌿 「数字を作る仕事」から「数字を見る仕事」へ

Excelを使っていると、

データを集める。

コピーする。

貼り付ける。

形をそろえる。

という作業に時間を使いがちです。

しかし、本当に大切なのはその先です。

たとえば、

「なぜ売上が増えたのか?」

「どの商品が伸びているのか?」

「在庫は足りているのか?」

「どの店舗の数字が変化したのか?」

こうしたことを考えるためにExcelを使いますよね。

そこでPower Queryによって集計作業を減らします。

その結果、人は、

数字を作る仕事から、数字を見る仕事へ

時間を使えるようになります。

さらにAIを組み合わせれば、集計した数字の傾向を整理するサポートにも活用できます。

このように、単純作業を減らすことが、本当に考えるべき仕事へ時間を戻すことにつながります。

🕊️ 終わりに

今夜は、Power Query Excel自動化についてご紹介しました。

月別ファイル。

店舗別ファイル。

担当者別ファイル。

毎回一つずつ開いてコピーしているExcelがあるなら、

「Power Queryでまとめられないかな?」

と一度考えてみてください。

まず8月30日はExcel自動化。

次に8月31日はAI OCR。

そして9月1日はPower Automate。

さらに今日はPower Queryです。

このように少しずつ組み合わせることで、

AIと自動化を使った仕事の流れ

ができてきます✨

もちろん、全部を一度に変える必要はありません。

まずは一つ。

毎月繰り返しているコピペ作業を探してみましょう。

そして、

「これ、自動化できないかな?」

と考えてみる。

そこが業務改善のスタートです。

みなさまのExcelにも、

「これ、毎月全部開いているな……」

というファイルはありませんか?☺️

もしあれば、そこが次の自動化候補かもしれません。

水曜日、本日も一日本当にお疲れ様でした。

そして、週の後半も無理をしすぎず、ご自身の心地よいペースで進んでくださいね。

今夜もゆっくりお休みください🌙✨

突然ですが、

月末になるたび、複数のExcelファイルを一つずつ開いてコピペしていませんか?

1月.xlsx
2月.xlsx
3月.xlsx

あるいは、

東京支店.xlsx
大阪支店.xlsx
名古屋支店.xlsx

それぞれのファイルを開いて、

データをコピー。

集計用Excelへ貼り付け。

次のファイルを開く。

またコピー。

また貼り付ける……。

ファイルが5個くらいなら、まだ何とかできます。

でも10個、20個、50個と増えたらどうでしょうか。

「集計するだけで午前中が終わってしまった」

なんてこともありますよね。

しかも、

貼り付ける行を間違える。

同じデータを二重に入れる。

一つのファイルだけ忘れる。

列の位置を間違える。

といったミスも起こりやすくなります。

そこで今夜ご紹介したいのが、

Power Query Excel自動化です💻✨

Power Queryを利用すると、条件がそろっている複数のExcelやCSVファイルをまとめて読み込み、一つのデータとして扱えるようになります。

つまり、

「全部開いてコピペする仕事」そのものを減らせる

ということなんです。

昨日はPower Automateでメール・保存・Excel・通知をつなぐ方法をご紹介しました。

一昨日はAI OCR。

その前はExcel自動化。

今日はさらに、

「たくさんあるデータをどうやって一つにまとめるのか?」

を見ていきましょう✨

🌿 Power Queryとは?Excelのデータ整理を助けてくれる機能

Power Queryは、データを取り込み、整理し、必要な形へ変換するための機能です。

Excelを普段使っている方でも、

「名前は聞いたことがあるけれど使ったことはない」

という方も多いのではないでしょうか。

例えば、毎月同じ形式でExcelファイルが作られているとします。

1月売上.xlsx
2月売上.xlsx
3月売上.xlsx

それぞれの中に、

日付。

商品名。

数量。

金額。

担当者。

という同じ列があるとします。

普通なら3つのExcelを開いて、一つの集計表へコピーしますよね。

Power Queryを使えば、

指定したフォルダーに入っているファイルをまとめて読み込み、一つの表として結合する

という方法を利用できます。

MicrosoftのPower Queryでは、同じ構造を持つ複数ファイルを一つの論理テーブルへ結合できる仕組みが用意されています。

つまり毎月、

「今月分をコピーして一番下へ貼り付ける」

という作業から離れられる可能性があります。

📂 例えば12か月分のExcelをまとめる

具体的に考えてみましょう。

「2026年売上」というフォルダーがあります。

その中には、

01月.xlsx
02月.xlsx
03月.xlsx
04月.xlsx
05月.xlsx
06月.xlsx

というように、毎月の売上ファイルが保存されています。

すべて同じ形式です。

これまでなら、

1月を開く。

コピーする。

集計表へ貼る。

2月を開く。

コピーする。

貼る。

これを12回繰り返していました。

しかしPower Queryなら、フォルダーを読み込み元として指定し、複数ファイルのデータをまとめられます。

しかも次の月に、

07月.xlsx

を同じフォルダーへ追加した場合、

設定したクエリを更新することで、新しいデータを取り込めるような仕組みにできます。

「7月分をどこへ貼り付けよう?」

と考えなくても良くなるんです。

これは毎月データを集計している方には、とても便利ですよね☺️

✨ Power Query Excel自動化が便利な仕事5選

Power Queryは、特に「同じ形のデータがたくさんある仕事」と相性があります。

① 毎月の売上集計

例えば店舗や部署ごとに、

1月。

2月。

3月。

とファイルを保存している場合です。

毎月のファイル構造が同じなら、まとめて集計しやすくなります。

月次集計のたびに、

「先月の一番下の行を探す」

必要も減らせます。

② 複数店舗のデータ集約

本店。

A店。

B店。

C店。

各店舗から同じフォーマットのExcelが送られてくる。

このような仕事もPower Queryと相性があります。

例えば、

商品名。

販売数量。

売上金額。

店舗名。

というデータを一つにまとめれば、全店舗の集計表を作りやすくなります。

③ 複数担当者から届くExcelをまとめる

営業担当者ごとに実績表を作っている会社もありますよね。

田中さん.xlsx
鈴木さん.xlsx
佐藤さん.xlsx

これを管理者が毎回一つずつ開いてコピーするのではなく、同じ構造で統一しておけばPower Queryでまとめられる可能性があります。

④ CSVファイルをまとめる

Excelだけではありません。

システムから毎日、

20260901.csv
20260902.csv
20260903.csv

という形でデータを出力しているケースもあります。

こうした同じ構造のCSVファイルも、Power Queryでまとめて扱えます。

⑤ 過去データと最新データを一つにする

月別・年度別などで別々に保存されているデータを、一つの分析用データへまとめたい場合にも便利です。

過去のファイルを直接編集するのではなく、

元ファイルを残したまま、必要な情報を読み込んで集計する

という考え方ができます。

Power Queryで月別Excelデータを自動結合して集計する女性

🤖 AIを使えばPower Queryの難しい部分も相談できる

Power Queryを初めて開くと、

「列の削除」

「型の変更」

「クエリ」

「M言語」

など、少し難しそうな言葉が出てきます。

そこでAIの出番です🤖✨

例えば、

「Power Queryでフォルダー内のExcelをまとめたい」

「空白行を削除したい」

「日付列を日付形式へ変えたい」

「商品コードの先頭の0を残したい」

「このPower Queryのエラーの意味を説明して」

という形で相談できます。

Power Queryでは多くの処理を画面操作で作れますが、裏側では「M」という言語が使われています。

より細かな加工が必要になった場合には、AIへMコードの意味を説明してもらったり、処理方法の候補を考えてもらったりすることもできます。

ただし、AIが作ったコードをそのまま本番データへ使用するのではなく、必ず内容を確認してくださいね。

AIは、

「Power Queryを代わりに全部操作する人」ではなく、「分からないところを一緒に考えてもらう先生」

くらいの感覚で使うのがおすすめです。

🔗 ここまでの自動化を全部つなげるとどうなる?

ここ数日の記事を読んでくださった方は、少しずつつながってきたかもしれません。

8月30日にご紹介したのは、

AIとExcel・VBAを使った繰り返し作業の自動化。

【内部リンク:AI×Excel自動化の記事】
リンク先:/2026/08/30/ai-excel-automation-work-efficiency/

8月31日は、

AI OCRで紙書類をデータ化する方法。

【内部リンク:AI OCRで紙書類をデータ化する記事】
リンク先:/2026/08/31/ai-ocr-document-digitalization/

そして昨日は、

Power Automateでメール・ファイル保存・Excel・通知を一本につなげる方法。

【内部リンク:Power Automate自動化の記事】
リンク先:/2026/09/01/power-automate-ai-workflow-automation/

さらに今日のPower Queryを組み合わせます。

すると、例えばこんな仕事の流れを考えられます。

メールが届く
↓

Power Automateが添付ファイルを保存
↓

AI OCRで紙・PDFの内容をデータ化
↓

ExcelやCSVとして蓄積
↓

Power Queryで複数ファイルを集約
↓

Excelで集計
↓

VBAなどで必要な処理を実行
↓

担当者へ通知

少し前まで、それぞれ人が操作していた作業です。

しかし、一つずつ仕組みを組み合わせれば、

「人がデータを運ぶ仕事」

を大きく減らせる可能性があります。

これこそ、AIや自動化を仕事へ取り入れる面白さだと思います✨

📊 一度作った「整形ルール」を繰り返し使える

Power Queryの便利なところは、単純に複数ファイルをくっつけることだけではありません。

例えば毎回、

不要な1行目を削除する。

空白行を消す。

列名を変更する。

不要な列を削除する。

日付形式を整える。

数字の形式を変更する。

という作業をしているとします。

これを手作業で毎月行うのは大変ですよね。

Power Queryでは、データをどのように変換したのかという処理の流れを記録できます。

そのため同じ構造の新しいデータを読み込んだ時にも、設定した変換処理を適用しやすくなります。

つまり、

「毎月データを集計する」だけではなく、「毎月データを整える作業」まで減らせる

ということなんです。

⚠️ ファイルの形をそろえることがとても大切

ここはPower Queryを使う上で、とても重要です。

フォルダー内の複数ファイルをまとめる場合、

基本的には同じような構造で作っておく必要があります。

例えば、

Aファイル

A列:日付
B列:商品名
C列:数量

なのに、

Bファイル

A列:商品名
B列:金額
C列:日付

というように毎回形式が大きく違うと、思った通りにまとめられないことがあります。

Microsoftの公式ドキュメントでも、フォルダー内のファイルを適切に結合するには、ファイル形式や構造をそろえることが重要と案内されています。

だからこそ自動化を始める前に、

「入力するExcelの形式を統一する」

ことも、とても大切なんです。

自動化というと新しい機能ばかりに目が行きます。

でも実は、

「みんなが同じフォーマットを使う」

というルール作りも大きな業務改善なんですよね🌿

💡 Power Queryで最初に試すなら「2つのファイル」から

いきなり100個のファイルをまとめる必要はありません。

まずは、

1月.xlsx
2月.xlsx

のように、同じ形式のファイルを2つ用意してみます。

そして、

Power Queryで読み込む。

必要な列を確認する。

二つのデータをまとめる。

結果を確認する。

ここまで試してみます。

正常に動いたら、3月分を追加して更新してみる。

さらに4月分を追加する。

こうして少しずつ確認していけば、仕組みを理解しやすくなります。

AIや自動化は、

大きく始めるより、小さく成功させる。

このほうが続けやすいと思います☺️

⚠️ 元データは必ず残しておく

Excel自動化の記事でもお話ししましたが、重要なデータを扱う時はバックアップが大切です。

特に初めてPower Queryを試す場合は、

元のExcelファイル。

元のCSV。

集計前データ。

を残した状態でテストしましょう。

Power Queryは元データを直接書き換える用途とは異なりますが、集計結果を仕事に利用する以上、読み込みや変換が正しいか確認する必要があります。

商品数。

売上金額。

在庫数。

請求金額。

こうした数字に間違いがないか、人が確認することも忘れないようにしたいですね。

🌿 コピペする時間から「数字を見る時間」へ

Excelを使っていると、

データを集める。

コピーする。

貼る。

形をそろえる。

という作業に時間を使いがちです。

しかし、本当に大切なのはその先ですよね。

「なぜ売上が増えたのか?」

「どの商品が伸びているのか?」

「在庫は足りるのか?」

「どの店舗の数字が変化しているのか?」

こうしたことを考えるためにExcelを使っているはずです。

Power Queryによってデータを集める時間を減らせれば、人は、

数字を作る仕事から、数字を読む仕事へ

時間を使えるようになります。

AIや自動化を取り入れる意味は、ここにあるのではないでしょうか。

🕊️ 終わりに

今夜は、Power Query Excel自動化についてご紹介しました。

月別ファイル。

店舗別ファイル。

担当者別ファイル。

毎回一つずつ開いてコピーしているExcelがあるなら、

「Power Queryでまとめられないかな?」

と一度考えてみてください。

一昨日はExcelそのものを自動化。

昨日は紙をAI OCRでデータ化。

さらにPower Automateで仕事同士をつなげました。

そして今日は、たくさん集まったデータをPower Queryで一つにする。

少しずつ、

AIと自動化を使った仕事の流れ

が完成してきましたね✨

全部を一度に変える必要はありません。

まずは一つ。

毎月繰り返しているコピペを探してみる。

その小さな発見から、仕事のやり方は大きく変わるかもしれません。

みなさまのExcelにも、

「これ、毎月全部開いているな……」

というファイルはありませんか?☺️

もしあれば、そこが次の自動化候補です。

水曜日、本日も一日本当にお疲れ様でした。

週の後半も無理をしすぎず、ご自身の心地よいペースで進んでくださいね。

今夜もゆっくりお休みください🌙✨

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Power Query Excel自動化で複数のExcelファイルを1つの表にまとめる女性

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