気になった学習動画を保存しても、次にどれを見るか迷うことはありませんか。YouTubeの再生リストを非公開で作り、学ぶ順に並べれば、自分用の小さな教材一覧を用意できます。今回はパソコンを使い、テーマを一つ決め、3本の動画を整理するところまで進めます。
この記事で分かること
- 自分用の再生リストを作る前に必要なアカウントとチャンネル
- 非公開・限定公開・公開の違いと設定の確認方法
- 動画を追加し、見る順番を変え、不要な一本だけ外す方法
まず「何をできるようになりたいか」を一つ決める
再生リストは、動画をまとめておく機能です。最初から大きな教材集を作るより、「この週末に何を試したいか」を決めると、入れる動画を選びやすくなります。秋の趣味を始めるなら、小さな完成目標を置いてみましょう。
例えば「秋の水彩・葉を一枚描く」というリストです。以下は今回作った整理の想定例で、実在する動画のタイトルや、おすすめ動画の紹介ではありません。読者自身が内容を確認した動画を、それぞれの役割へ当てはめます。
| 見る順 | 探す内容の例 | この位置に置く理由 |
|---|---|---|
| 最初 | 道具と紙の準備 | 描く前に必要なものを確認 |
| 次 | 水分と色の濃さの基本 | 描き始める前に手を慣らす |
| 最後 | 葉を一枚描く実演 | 準備と基本を使って試す |
保存した日付順では、実演が先に来るかもしれません。そこで、準備→基本→実践に並べ直します。この順番は学び方の一例であり、YouTubeが自動で内容を評価して並べる機能ではありません。
まだテーマが決まっていない動画は「後で見る」に残し、実際に取り組むものだけテーマ別のリストへ入れる、という使い分けもできます。数を増やす前に、一つのリストの目的を短い言葉にしてみてください。
準備|GoogleアカウントとYouTubeチャンネルを確認
今回の操作は、パソコンのブラウザーでYouTubeにログインして行います。再生リストを作るには、Googleアカウントに加えてYouTubeチャンネルが必要です。動画を見るだけの利用と、リストを作るための準備を分けて確認しましょう。
チャンネルがない場合は、プロフィール写真から「設定」を開き、「アカウント」の「チャンネルを追加または管理する」へ進みます。「チャンネルを作成」を選び、写真・名前・ハンドルを確認して作成します。詳しい画面の流れはYouTube公式のチャンネル作成案内にあります。
再生リストを作るために、自作動画を投稿する必要はありません。ただし、チャンネル名やハンドルは公開に使う情報なので、作成画面を流し読みせず確認してください。リストの非公開設定は、チャンネル全体を見えなくする指定ではありません。
これはYouTubeの通常機能を使う整理で、追加の有料AI機能やAPIは使いません。AIに教材を作らせる方法とは役割が異なります。学習内容の相談や個別の説明を補いたい方は、AIチューターを使った学びの記事も別の選択肢として参照できます。
最初の一本から、非公開の再生リストを作る
まず、自分が入れたい通常の動画を一本開きます。今回の練習はショート動画だけのリストにせず、並べ替えを試せる構成にします。
- 動画の保存メニューを開く:動画の再生ページで、その他アイコンから「保存」を選びます。
- 新しい再生リストを作成する:「新しい再生リストを作成」を選び、目的の分かる名前を付けます。
- 非公開を選ぶ:公開範囲の欄で「非公開」を選択します。
- 作成を確定する:「作成」を押し、保存されたリスト名を確認します。
メニューの位置や文言を見失ったときは、YouTube公式の再生リスト作成・管理手順を確認してください。本文はパソコン版を対象にしているため、スマートフォンの操作と混ぜないこともポイントです。
二本目以降も動画の「保存」を開き、作ったリストを選びます。追加後に出るメッセージのリスト名を見れば、違う場所へ保存していないか確認できます。「保存を押した」だけで終わらず、どこへ入ったかまで確かめましょう。
「限定公開」は、自分だけの設定ではない
学習用だからといって、公開範囲が自動的に自分専用になると考えないようにしましょう。三つの設定は、名前が似ていても見られる範囲が異なります。
| 設定 | 見られる範囲の考え方 | 今回の判断 |
|---|---|---|
| 非公開 | 自分だけがリストを参照 | 自分用の整理に選ぶ |
| 限定公開 | リンクを知る人が視聴・共有可能 | 自分だけとは限らない |
| 公開 | 誰でも視聴・共有可能 | 広く紹介したい場合 |
公開設定を見直すには、「マイページ」から「再生リスト」へ進み、対象の「再生リストの全体を見る」を開きます。タイトルの下にあるプルダウンで、設定を確認・変更できます。違いと操作はYouTube公式の再生リストの公開設定にまとまっています。
なお、非公開でも、YouTubeのシステムや審査担当者による審査が行われる場合があります。個人的な整理に使えても、機密情報を保管する場所として考えるものではありません。

掲載画像は、自分用の動画一覧と、学ぶ順番を考える様子を表したAI生成イラストです。YouTubeの実画面や、実在する動画のサムネイルではありません。
3本を並べ直し、不要な一本だけ外す
再生リストを開いたら、動画のサムネイル近くにある並べ替え用の部分をつかみ、上下へドラッグします。想定例なら「道具の準備」「色の基本」「葉の実演」の順にします。動画の再生ページ内で一時的に順番を変える操作と混同せず、リスト自体を開いて整えましょう。
名前が広すぎたときは、タイトルの編集もできます。「水彩」だけより「秋の水彩・葉を一枚描く」の方が、自分が何のために集めたのかを思い出しやすくなります。説明欄には「準備と基本を見た後に、実演を試す」のように短く目的を残すと十分です。
合わない動画を外すときは、その動画の横のその他アイコンから「[再生リスト名]から削除」を選びます。一本を外したいだけなら、「再生リストを削除」を選ばないようにしてください。操作の詳細はYouTube公式の再生リスト編集ガイドで確認できます。
見つからない・並べ替えられないときの確認
思った通りにならない場合も、リストを作り直す前に、今どこを開いているかを見直します。次の三つは、戻る場所が違います。
- 追加した動画が見当たらない:保存時のリスト名を確認し、目的のリストの全体を開きます。動画の種類の絞り込みがある場合は「すべて」も確認します。
- 順番を変えられない:自分で作ったリストを開いているか確認します。公式の作成・管理案内では、ショート動画だけのリストは並べ替えに対応しないと説明されています。
- 作成や編集の項目が使えない:ログイン先とチャンネルの有無を確認します。管理対象のアカウントでは、利用できない機能があります。
「子ども向け」に設定された動画には、追加する画面による制限もあります。保存できない動画だけで何度も試すより、最初の練習では保存可能な通常動画を選び、公式案内にある条件と照らし合わせてください。
最後は、名前・順番・非公開の三点を確認
一度別のページへ移動し、「マイページ」から作ったリストを開き直してみましょう。目的の名前で見つかり、意図した順に動画が並び、公開設定が「非公開」になっていれば、今回の整理の到達点です。これは確認方法の提案で、実際のアカウントで操作した記録ではありません。
ここでの「保存」は動画を再生リストに追加する操作です。オフライン視聴のための保存とは分けて考えてください。また、見ている間に不要なサイト通知が気になるなら、Chromeの通知設定を見直す方法もあります。
まずは「今週試したいこと」を一つ決め、そのための3本を並べてみてください。たくさん集めることより、次に見る一本が分かる形に整えて、実際に手を動かす時間へつなげましょう🥀



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